マンガ 孔子の思想 (講談社プラスアルファ文庫)



マンガ 孔子の思想 (講談社プラスアルファ文庫)
マンガ 孔子の思想 (講談社プラスアルファ文庫)

商品カテゴリ:人文,思想,学習,考え方
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この手があったか。マンガなら読みやすい、孔子と論語

最初と最後は孔子の人生及びその主要な弟子達について書かれています。また、それにはさまれる形で、論語について述べられています。論語については、そこに書かれている孔子の言葉を、ひとつ1ページの配分でマンガにして説明してあります。マンガは台湾の方が書いていますが、日本語化されています。

確かに、こういう形になっていればわかりやすいですね。中国の長い歴史の中で最も有名な賢人の一人であり、同時に、朱子学などの儒教思想を通じて日本の武士道精神や文化にも大きな影響を与えてきた孔子様なので、時代にあった形で誰でも手にとって読みやすくなっているということ自体は、文化継承及び歴史への理解を深めるという観点から考えても、歓迎すべきことだと思います。

実際、機会があれば「論語」を読んでみたいと思ったことがある人は多いはず。本書は完璧な出来ではないし、邪道と言って切って捨てるのも簡単ですが、それでも読まないよしはマシで、とにかくこれはマンガだから、それはそれで割り切って読めば良いと思います。こういう試みはもっとあってもいいかもしれません。

それにしても、孔子がこれを読んだら、果たしてなんて言うでしょうか。ちょっとびっくりすることは間違いないと思いますが。
文字に工夫をしてほしい

文庫本なので制約があるのだろうが
文字が小さくて読みづらいですね

絵は簡略化されたキャラクターで
余白もあるのだから
文字の大きさやフォントなど
より読み易くする工夫の余地が
あったように思います

内容のレビューは他の方々に譲ります
論語の言葉を忠実に漫画化した好著

「孔子の一生」と「孔子の弟子」、「論語」という三部構成で、それぞれがマンガで描かれており、論語が生まれた時代の背景と孔子取り巻く状況も理解できるように配慮されています。
メインの「論語」は、全499章から150の章句を選び出した抄訳です。その章句に書かれている内容の全部あるいは一部が、1章句1ページというスタイルを基本に描かれており、論語に書かれている言葉を忠実に伝えています。論語を漫画化したものでは、森哲郎氏の作品も好評なのですが、あちらは論語の文言を忠実に描いたものではなく、現代人の暮らしや仕事に当てはめたものになっています。ですから、双方を読み比べてみるのも面白いかと思います。

論語に限らず、文字媒体をマンガや画像で表現することには、その内容が視覚的なイメージとして固定化されてしまいやすいという難点もあるのですが、この作品には余計な脚色も無くて、ナチュラルに描かれていると感じました。それと日本語訳ですが、訳注書に頼りすぎていてはマンガの良さを損なってしまうところを、微妙なニュアンスの部分も上手く表現されていて名訳だと思いました。これを読んでから訳注書にチャレンジするのが順序かと思うのですが、訳注書に馴染んでおられる方にも、現代語訳を読むことで得るものがあるでしょう。
マンガの限界か?

一ページに一語、論語の中の孔子の言葉がマンガで解説されているのだが、一ページに一語という制約があるため、前後の文脈がなくて、本当の意味で理解するという性質のものではない。
本物の論語も一語ずつ別刷りなのでこれで良いという意見もあろうとは思うが。
だが、わかりやすくをモットーにした本書では別の表現方法も有って良かったのではと思う。

こういう言葉があったのか、という記憶に留めておくための本であると思う。
かといって論語の原著を読むのは辛いのだから、この本によって孔子の思想に興味を持ったら他の良書を読むことをお勧めする。
まぁ手始めに

最近流行りの「武士道」も基は儒学、となればやはり孔子。
色々為になる話、、よりも、真面目に生きろ、的説教話。
コレ読んで即、儒者になれるかと言ったらNO。
「勉強は大切だからしなさい。」と当然(?)の事を言われて、
「わかりました」とそれをずっと続けられる人なんて稀ですから。
荘子と孔子を比較して見るのも面白いかもしれません。

柔軟な考えVS堅物な潔癖思考で。(荘子も孔子バカにした感があるし)
それに、このシリーズに出て来る話をある程度覚えておけば、
他の本で「昔の人はこう言った」系の話が
「あ、それは誰々だな」とピンと来るようになってきます。
てゆうか難しいのなんて読むより、
コレ読んでそゆう話に付いて行ける様になる、で良いんじゃないでしょうか。



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